72歳のお兄様、
本日、素敵なサイトを見に行った。
シニアの方がたが一番喜ぶのは動いたり、音がなったりするページだったりするのですが(「すごいよ、。これ音がなっているよ。こういうのってやっぱり作るの高いんだよね」)
きれいなホームページを一通り喜んだ後に一言。
「これで終わりか」
72歳のお兄様、
本日、素敵なサイトを見に行った。
シニアの方がたが一番喜ぶのは動いたり、音がなったりするページだったりするのですが(「すごいよ、。これ音がなっているよ。こういうのってやっぱり作るの高いんだよね」)
きれいなホームページを一通り喜んだ後に一言。
「これで終わりか」
友人のBlogでいい言葉発見。
人間が機械に合わせて動かなければならないのはとても苦痛です。
デザイナーさんもシステムやさんも「出来る事が当たり前」
だから、「何でできないのか解からない」し、「できないのは努力が足りないか、知性が足りないか、もしくは機会音痴だからだ」
で、結局
「シニアってパソコン使えないっすー。それってしかたないっすー」と切ってしまう。
インターネットを難しいと思わないことってそんなにすばらしい事ですか?
インターネットが出来る事が、人間性を決めるのですか?
と、問いたい。
ながーいスクロールをくるくるしたあとは・・・・。
ユニバーサルデザインというと、高齢者とか、障害を持っている方も快適に暮らせるためのデザイン(ちょっと語弊があるかもですが。)なのですが。
念のため↓
ユニバーサルデザインの7つの原則
1.誰にでも使用でき入手可能(公平性)
2.柔軟に使用できる(自由度)
3.使い方が容易にわかる(単純性)
4.使い手に必要な情報が容易にわかる(わかりやすさ)
5.間違えても重大な結果にならない(安全性)
6.少ない労力で効率的に、楽に使える(省体力)
7.アプローチし、使用するのに適切な広さがある(スペースの確保)
実は、わたし高度な?高所恐怖症で
ガラス張りのエレベーターとか、ガラス張りの会議室・見晴らしのよい場所、見晴らしの良いお店などなど、全部だめなのです。
腰を抜かして、突然笑い出すか
突然なみだがぼわーーーーーーーーーーーーっとあふれるように出てくる。
そして、怖さの余り、笑う。
なぜ、高所恐怖症になったかは知りませんが(幼稚園の時にはすでに嫌いだった。ジャングルジムなんて、大嫌い)
高所恐怖症のためのユニバーサルデザインというのはないんでしょうかね。
絶対にガラス張りのエレベーターなんて、高所恐怖症の人にとって最悪だと思うのですが。
見晴らしが良いレストランにムードよく連れて行ってもらえたのに、途中で腰を抜かしてしまい、そこらの酔っ払いよりもたちが悪い状態になったりするんですけど。
って、どうでもいい話でした。
最近、見晴らしのいいところばかり行くので、ちょっと愚痴。(仕事でですが。)
検索講座実施。今回の対象は意外と使っている方々。いろいろと情報をネットで探しているのだ。それもGoogleで。
しかし、現実は厳しい。提示したほとんどのサイトのタスクを達成できないという事態発生。
大量の現実に、新鮮さを感じながら、「教え方が悪いのかなぁ」とちょっと凹む。
例えば、「電話番号を探しましょう」というタスクに
「フリーダイアル」という言葉が結びつかない。
これが一言、電話のマークで「電話はこちら フリーダイアル 0120云々」だったらわかったと思う。
このタイトルを見てぴぴっと来た方、うれしいですねぇ。
そう、スマスマの中居君の役です。
結構昔に流行ったんですけどね。
まこちゃん(女役)は全て計算づくで動きます。
どう思われるか、どう自分を見せるか、その辺を計算で動くので
周りの女性陣にやたら嫌われますが
男性には好かれてます。
WEBにもそういう計算がもっとあっていいんですよね。
一部ドンキホーテのようにわざと使いづらくして、探す楽しさを提供したり
ああ、この部分が知りたいのよと思わず会員登録をしたくなったり
わざと隙を作る。
私は計算まこちゃんキャラはとても好きですね(近くにいたらきっとムカムカすると思いますが。運のイイコトに、そういう方が周りにいないのでネタとして楽しいです)
そういうWEBサイトがもっとあってもいいのではないかと思う。
このBlogのように全て出しちゃいますよぉーとしてしまうと、どうも色気に欠ける。(涙)
まこちゃんが嫌われたのは、計算があからさまだったのが原因で
その計算をうまぁく見せるのは使いやすさの究極な形かもしれませんね。
すみません、解る人にしかわからないネタで。
新聞をのほほんと読んでいたら
なんとかこんとかl.co.jp というURLにぶつかった。
そうそう、このl(エル)だか1(いち)だかI(あい)だか解らなくてシニアはえらい悩む。
pasocollegeというのが弊社の有するパソコン教室の名前だが
メールやURLを打ち込むときに
ふとみると
pasocoiiegeと打っている。
「読めないジャン!」と思うが、彼らは別に読んでいないので、読めるかどうかなんて気にしていないのだ。
そこに、ある文字を、打つ。
しかし、
l(える)という文字を見ると「お、i(アイ)だ」と認識してしまう。
それは、その人にLoveが足りないからというわけでなく
なぜか、私たちにもよく解明できないほど、本当に良く間違って認識してしまうのだ。
前後が大文字、小文字であろうが関係ない。
lを見るとiと思ってしまう。
これにも法則があり、「安定志向の法則」というのがあるのだが
安定志向で文字を選んでしまう。内容に付いてはお会いしただけに話す感じで。
シニア向けのドメインというのが存在する。
シニア向けビジネスをするなら、ドメインから、シニア向けにしなくてはいけない。
なんか最近、シニア向けウェブ、本当に増えてきましたねー。でも、なんであんなにデザインがデザイナーっぽいんだろ。シニアのこと、データで「実年齢は若い」で騙されてませんか?あれは、あくまでも「自分が思っている年齢」だから、だまされちゃダメですよー。シニア=若い、と思うと、あとでしっぺ返しがきます。
まぁ、いずれにせよ、ワクワクですね。
Fozyさんの独り言で見つけた
あなたに必要なのは「専用機化するPC」か、「PC化する専用機」か
ちょっと前の記事なのですが「わかるわかるー!」
古くからPCに携わっている人間には、「そういうものだ」ということが分かっているので、トラブルは起こってもどの時点で調子悪くなったかなどを思い返してみて、「あいつがアヤシイ」などと目星を付け、なんとか解決方法を考えるものだ。WindowsXPでもドライバのロールバックや復元ポイントなど、それらをサポートする機能を装備している。だがそうではない人たちに「パソコンとはそういうものだ」と言ったが最後、まるで筆者がパソコン業界の悪癖をいつまでも改善しない諸悪の根源であるかのごとく、恨みつらみを延々聞かされるハメになる。筆者だって1ユーザーにしか過ぎないのに、これではまったく割に合わない。
そういうものだ、と思ってくれない
「だって、できるって書いてあるのに」
「買えます、って書いてあるからパソコンの前に向かっているのに、買えないってどういうこと?」
すごいのになると
「今、○○を買おうとしているんだけど、仕方がわからないの。教えて」と電話が来る。
いっそがしいときはお断りもするのだが、できる限りインターネットの便利さを伝えたいと思う私にとって、むげに断るわけにも行かない。
「んー、その会社は、カスに近いホームページを出しているわけで、他の店に行きましょう」と誘導することが多いけど・・・(その辺、旅窓は、質問が少ない。美しい。)
使ったことないソフトウェアを電話で聞いてきて、解からないと「やっぱりねー、そんなことも解からないのよね」というのはやめて欲しい!!!
「メーカーに聞いてみて・・・」というと「「パソコン教室に行って聞いたほうがいいですよ」といわれたのよ。」
おーーーーーい、某メーカー!!!某量販店!余りにも無責任じゃないか!(その点、前述の通り、マイクロソフトはすばらしいです。)
声を大にして宣言しよう。悪いのは、私じゃない。
だが多くの人は、誘蛾灯に引き寄せられる蛾のように、不思議と面倒くさいほうを選択しがちだ。もともとPC本体を持っている人には、ソフトを買ってくれば安いとか、周辺機器を買ってくれば安いとかいった、イージーさだけが強調されて伝わってくる。それらの導入に関する人為的なリスクまで、事前に理解されているわけではない。
そうなのよ、そうなのよ。
まさしくその通りなのよ。
「高いのは必要ないのよ」と40万するパソコンを買うから
バンドルが多すぎて、全部使いたくなってみて、えらい大変な目にあったり。
でも、インターネットで買い物したいし。
それを無下に「無理ですよ」というのは絶対に嫌。それは私に信念。
先日も、朝一で、「これから英語教材を買い物しようと思っている」という68歳のお兄様から電話あり、
20分後に「えっと、やっぱりどのボタンを押せばいいんだっけ」と電話あり。
1時間後に「半角って、どうやっていれればいいんだっけ」の電話あり
1時間半後に「ありがとう、買えたよ」の電話あり。
うぉー。
買いたいときに、買えないなんて、本当に本当に、大変なのだ。
娘とか、息子とか、ぶちきれた記憶はありませんか?
どうして!どうしてここをクリックするのよ!
どうして、それが解からんのよ!
娘・息子のストレスを軽減させるためにも(うちの来る生徒さんの殆どが「息子が怖い」「娘に怒られる」、私も人のことは言えませんが)ぜひとも、使いやすいウェブサイトであってほしいのです。
両親にインターネットを使わせるとしたら
この方の記事、面白いー。
追記☆Fozyさんの独り言、URLミスです。すみません。直しました。トラックバック失敗。も少し練習します。
IさんがD生命から送られてきたパンフレットを片手に「人間ドックの施設を探したい」と持ち込まれた。
「「施設を教えてくれ、と電話したら、インターネットで調べてください」っていわれちゃってね。」
へぇー。
インターネットも普通に使うIさんは、D生命のウェブサイトに行く。
そのままいけるかなーと思ったら「森さん、どうやっていいのか解らないんだけど」とIさん、フリーズ。
えっと、どっから見ればいいのかな。
画面のどこにも、そんなことは書いていない。
「とりあえずサービスガイド」をクリック。消去法クリックと呼ぶものです。
「オンラインサービス」をクリック。だって、他にクリックするところがない
Iさん「そこまではさっきやったんだよ」
もちろん、使いづらいウェブサイト典型で画像はクリックできない。お見事なまでに使いづらいウェブサイトの見本。
ないし。どこにもクリックするところがないし。
Iさん「だから、検索のところに人間ドック予約サービスって、入力してさっき検索したんだけどね
検索結果の一番上をクリックするものの、よくわかんないページに飛ぶ。
「サラリーマン川柳、見ちゃおうか」
「見ちゃいましょうか」
「仕方ありません。サイトマップから行きましょう」
「サイトマップって何?」
「ホームページの全体像をみれるんだぞう。」(一応ギャグ)
「ないねー。でも、インターネットでしか探せないっていわれたんだもんなぁ」
「これ、クリックしてみましょうか」
安心の健康サービス
あった!あった!ありましたよ!Iさん!
「じゃあ、探してみよう」
クリックしたのは利用方法のページ
別ウィンドウが立ち上がる。
「え・・・インターネットって言われたのに、電話なの?」
「うーん、検索ってのが他にあるみたいですね。」
確かに利用方法の下に、申し訳なさそうに「探さないでね」というコイヌのように、あった。検索の文字。
このウェブサイトは、保険を入れる事だけを目的として、人の健康なんてまーったく考えていないんだろうか。
折角よい検索エンジンを入れていても、使えてないし。
教えて答える検索エンジンをまーったく活用してないし。
っていうか、ウェブサイトが使いづらいし。何が言いたいのか良く解らないし。
褒められるところは、上のタグラインが変わらない事。
保険に入ってくれー!!!という、熱意が伝わるところ。
入っちゃえばこっちのもんよ!という心意気が伝わるところ。
すんごい。D一生命のホームページ。久しぶりに、使った人の意見で解りづらいホームページを見てしまった。
本日のワンダフルウェブサイトでした。
#多分、この文章はまぁるくまぁるくなって、メルマガになるに米俵3俵!
あの店は、サービスが良すぎてついつい買いすぎちゃうのよね
インターネットで買えるようになったから無駄遣いが増えちゃってね
と言う声を聞くようになった。
それを聞くと、「本当に使いやすいはいいことなのか?もしかしたら、「使いやすい」ことは浪費の原因なんじゃないか!」と思ってしまう。(今日はへそ曲りの日)
甘やかされて育った子供が、大人になって壊れ易いように
洋式トイレで育った子供が正座をすると直ぐに足をひねっちゃうように
使いづらい、というので逞しくなるのかも。
使いづらいって事は、逞しいユーザーを育てる事になるかも!
昔からのユーザーが昔からのやり方に拘るのも、使いづらい時代を一生懸命生きてきたから、逞しいんだと思う。
私がはじめてホームページなる物を作ったのは1997年で、FTPソフトを知らなかったから、MS-DOSのコマンドを使ってやっていた。おかげでだいぶたくましくなった。気がする。
昭和初期の生まれの人が、やたらと逞しくて面白いのと一緒!
使いやすいウェブサイトは軟弱なユーザーを増やしてしまうのか!
ちょー・ユーザー本位で考えると(それも斜めに)
もしかしたら、使いづらいって、ありがたいことかも。
だって、今ある、星の数ほどのウェブサイトじゃ買えないもの!
そうしたら、浪費するきっかけを少しでも減らせるでしょ。あれで、買えるようになったら、今の元気なシニア層は大変な事になってしまう!使えるサイトが増えてしまったら、銀行の残高は見る見るうちに減ってしまう!それは、大問題かも!?
使いやすいって事は、いいことじゃないんだ。
だって、僕の財布がどんどん薄くなってしまう!
髪の毛と財布の中身は多い方がいい。
私はネットでショッピングを始めてから、くだらない買い物が増えた気がする。
貢物(甥っ子へ)も増えた。いかん。これは、使いやすいのが悪いのだ。
amazonがワンクリックとかってやっているから、ついつい買ってしまうのだ。これは問題だ!
だって実際に、この間酔っぱらってクレジットカードを無くして、カードを停めた期間中、ネットで買い物ができなくて、本当にお金を使わなかった!(財布もなかったので、実質「全く使えなかった」)
「あのお店、すごくいいのよ、で、必要ないものまで買っちゃうのよね、上手いわよねぇ」と、色々物を貰った。
使いやすいって事は、もしかして、イケナイことなのでは!?
使いづらいウェブサイトに感謝して、
少なくとも浪費が出来る場所を減らしてみよう。
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