先ほどいらした方が
「今日のニュースで、デパートが売上が激減だって言ってたよ。なんかさ、シニアの人達がいかないからなんだって。」
「暑いです物ねー」
「言われて気づいたよ。60歳以上の人達がこないといわれて、ああ、ボクも含まれてるんだって」
「あはははは。あはははは。(笑うしかない)」
らしいです。
先ほどいらした方が
「今日のニュースで、デパートが売上が激減だって言ってたよ。なんかさ、シニアの人達がいかないからなんだって。」
「暑いです物ねー」
「言われて気づいたよ。60歳以上の人達がこないといわれて、ああ、ボクも含まれてるんだって」
「あはははは。あはははは。(笑うしかない)」
らしいです。
70歳の人のほうが、65歳より若く見える気がする。
私は人の年を当てるのが苦手なので
「いくつにみえる?」ときかれると
「まぁ、30歳ぐらいでしょうか」と答える。
で、ベタですが、大抵喜んでくださいます。(ネタ晴らしですみません。)
#もしくは冗談が通りそうな人なら「女性に年を聞くなんて失礼です。」と回答。
「団塊世代の消費、国内旅行が人気」、インフォプラント調査2004年08月04日 16時46分
インフォプラントは8月4日、団塊世代の消費意識に関する調査結果を発表した。現在の出費が最も多い項目は、男性が「外食費/飲み代」(46.5%)、女性が「洋服/靴購入費」(44.6%)となったが、今後支出額を増やしたい項目については「国内旅行」が男女ともトップになった(男:36.6%、女:46.6%)。また、世帯年収と支出額の関係を調べたところ、年収が高くなるほど「支出額が多い」という回答の割合が増えた。
全文引用はまずいと思うので、あとはリンクして参考にしていただければと
「今後支出額を増やしたい項目については「国内旅行」」
この辺が、データの怖さなんですよね。
心の持ちようだよ、といわれたら、みもふたもないのですが。
男性にとって(一部の女性にとっても)定年退職というのは大きな区切りだ。
今まで会社に縛られていたものから、完全な自由だ!好きなことするぞ!といっても、やはり、寂しい。
今日、そんな話をしていて、思い出した。
アクティブシニアは実年齢を若く捉えている
ホントか嘘か。
ホント。
ユニバーサルデザインについてコメントをいただいたので
いったい「使いやすい」ってなんだろうと考えてみた。(すごい基本に戻ってきましたね。)
といっても「だれにとっても」というのは、私には到底わからない話で
私が唯一知っている、かつ、考えられるのはシニア・シルバー層しかないのだ。
シニア層ならば、現場レベルで数千人お会いしているから。
若いうちは頑張ればできる。(最近がんばらないで諦める人が多い気がするけど。私の周りには若い人が少ないなぁ。)
ということで、彼らにとっての使いやすさを考えてみた。
実はものすごく相性がいいと思う。
シニアのBlog professionalみたいな方も存在しているが、それは特別な存在としておいておいて、実は非常に相性がいいのだろう。
ただし、流行るためにはBlogという名前とSNSという言葉は難しすぎる。
トラックバックに然り。
若い子なら「そんな感じー」と受け入れられるんだろうが、シニア層たちは若い子よりも知識も経験もあるため何かと知っていることに結び付けようとする。そんなときに「トラックバック」なんていわれても、わけわかめちゃん(死語)に違いない。
特に、万が一、ワ゛カモノが、シニア層に向かって「SNSをしらないんっすか」なーんて言おうものなら、益々嫌いになるに違いない。すかってなんだ、すかって。
でも、相性いいんですけどね。
機会があったら、うちのサービスにSNSを盛り込みたいんですけどね。
でも、現在加入しているSNSにはお客様=生徒さんに入って頂くのはちょっと気恥ずかしい、気まずいし、にんともかんとも。シニア向けのSNSの良い案はあるのですが。
最近ネットで買い物をするシニア・シルバー層が加速度的に増えてきたように感じる。
それも、従来の「使える技術系シニア」ではなく、普通の主婦や会社員。
とにかくインターネットを使えば「お得である」っぽさが、浸透してきたようだ。
JIS規格でいうところの「高齢者」というくくりでない、アクティブなシニア・シルバーたちが、チケットや旅行、株、大型な買い物、情報収集に動き出した。
従来の「シニア向け」のようなWEBサイトには見向きもしない、シニアたちだ。
遊ぶためにお金を賢く使いたいシニアたち、話題を作り出したいシニアたちがこぞってネットショッピングに繰り出してきた。
まだカードを使うことに抵抗があったり、ネットショッピングが怖い、と思っている層も存在するが、そういう層もだんだんとネットショップに移行していくのだろう。
となると、商品の品揃えもさることながら、シニア心をくすぐるようなWEBサイトが必要だ。
先日、異世代交流会に出た方とメール交換をしていたところ
(前略)引っ張り出して活躍してもらう場面を創る(後略)
そうなのですそうなのです、そこなのですよ。
結局、シニア・シルバー向けビジネスが失敗するところって
シニアの声を聞きすぎるんですよ。
それも、聞いているフリをしすぎる。
皆様、避暑に行かれています。いつものごとくわたしたちはお教室から現場の声をお届けしております。
さて、本日のお題。
男性シニア(妙齢)層のキモチ。
男性シニア層(ここでは50歳~65歳と、仮に、あくまでも仮に、定義しておきましょう。)に対して
「シニア層は」としたときにする反応
1)自分とは関係なく、ふーん、へーえと反応する。まさか、自分がシニア層であるとは思ってもいない。
→危険信号を感じた場合には、「シニア層というのは60歳からで」と私たちが声を裏返して言ってしまう。
2)自分がシニア層であることを主張する
「自分はシニアである」と主張。「自分を商材にしなさい、僕が気に入る商品を世の中に出しなさい、僕が気に入る商品とは云々。」
年齢を素直に受け入れ、しかし若くありたいと努力するか
努力せずに、体感年齢を主張するか、
言っていい言葉と言われて嬉しい言葉と言っちゃいけない言葉と、ぎりぎりの言葉。
シニアビジネスをするにあたって一番大切なのは「言葉」かもしれない。
どんなにいいサービスだって、ビジネスプランだって、シニア向けにウーンイマイチというのが多いのは、現場レベルの言葉の機微がうまくオペレーションできないからかもしれない。
となると、シニアビジネスで大切なのは現場対応。あ、どこの世代もそうですが、現場なんてあたりまえのように大切なのですが、自分のための心遣いというか、そういうのに気づかずシニア層(お兄様・お姉さま)を喜ばせることが出来ていないことは多い気がする。
うちの教室にはイロイロそういう仕掛けがありまして「うふふ」としてしまうような、一応社訓?でもある「+くすっと」なサービスを展開しているのですが。
シニア心は難しいのである。しみじみ。
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