使いやすさを考えてみる。～2005年3月まで～: 使い勝手が悪い言い訳は無い。

「あー、もっと勉強してくればよかった」

実力テストの後のセリフみたいなこのセリフ。

そういえば、英語の実力テスト、「実力を試すんだから、実力どおりにやればいいのさ」と前日まで遊び狂い、当日に同じようなセリフを言っていたなぁ、と思い出す。

このセリフ、実はユーザーテストの後のセリフ。
決して、ユーザーがテストされているわけじゃなく、ウェブを判断しているだけですよ。と口を酸っぱくしていっているのにもかかわらず、「使えないのは自分のせい」だと思ってしまう。
「勉強が足りないから、きっとウェブサイトがつかえないんだ。」「使えないのは、私が慣れていないせいなのよ。」

これで、急増するネットユーザーに対応できるのか？

しかし！

「○○をしてください」というあたりまえのタスクに対して、「え、できたけど、これは何を悩めばよかったのかしら」というくらい使いやすいサイトもある。（昨年の旅行業界テストの１位だった会社さま、さすがです。今のところ達成率No.1です）

シニアがウェブを使うときの特徴は、実はそんなに変わらない。
同じところでつっかかるし、同じところでスムーズ。

同じ業界でもスムーズにいけるところもあれば、全く先に進めないところもある。

それって、「使いづらい」のイイワケは全く出来ないですよね。同じ業界で使いやすいところがあるのに。

頑張って到達した先の情報がほとんど無くてよくわからない場合、それはそれでまた意味が無いことだし。

ネットをばりばり使いこなしているのは、本当に一部の人だと認識しなくちゃいけない。
なんらかの情報を提供したい、なんらかのコトを伝えたいと思っている企業は、伝わるサイトじゃなくちゃ無駄な営業マンを雇っているのと同じ。

ということで、現在チェック中です。詳細のウェブサイトも出来上がりましたのでご興味のある方はご連絡を～

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