最近ネットで買い物をするシニア・シルバー層が加速度的に増えてきたように感じる。
それも、従来の「使える技術系シニア」ではなく、普通の主婦や会社員。
とにかくインターネットを使えば「お得である」っぽさが、浸透してきたようだ。
JIS規格でいうところの「高齢者」というくくりでない、アクティブなシニア・シルバーたちが、チケットや旅行、株、大型な買い物、情報収集に動き出した。
従来の「シニア向け」のようなWEBサイトには見向きもしない、シニアたちだ。
遊ぶためにお金を賢く使いたいシニアたち、話題を作り出したいシニアたちがこぞってネットショッピングに繰り出してきた。
まだカードを使うことに抵抗があったり、ネットショッピングが怖い、と思っている層も存在するが、そういう層もだんだんとネットショップに移行していくのだろう。
となると、商品の品揃えもさることながら、シニア心をくすぐるようなWEBサイトが必要だ。
無駄なもの、解りにくいものにはお金を払わない。
解りやすさ、伝わりやすさがキーポイントになる。
団塊の世代(1947~49年生まれ)の消費力、といわれるが正直まだローンが残っていたりする層に大型商品の需要はすくないのではないかと不安に感じていたが、ネットでの解りやすいお得感がアクティブなシニアたちのハートを射止めている。
操作性だけでなく、その説明が、つくりが、わかりやすいか・伝わっているかがこれからのEC業界を左右するのだと思う。
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