ユーザビリティは「使いやすさ」「解りやすさ」=操作の容易さ、推測のしやすさ。である。
昨日1日現場に立って
web、というのは使いやすいだけじゃダメ。
以前にも書いたが、大切なのは「使いやすさ」も勿論、「ワクワク」なのだ。「ワクワク」に通じる色気。
以前の色気の記事は各方面から(色気じゃなく、ワクワク感)反響をいただきましたが、今、さまざまなユーザビリティの本を見返していて「解りやすい」ことだけがいいことじゃない。ということに今更ながら気付く。
あ、勿論、解りやすいというのはとても大切。
ただ、「見てください」というユーザーテストでは見てくれるでしょうが、普段その人がそこで買い物をしたいとか、そこから生まれくるワクワクを感じられるかというとそれは多少別問題。
要は、そのwebサイトに惚れてみたいか、付き合ってみたいか。
それがwebサイトの底力。
いーくらいい人がいても、その人に色気がないと恋愛ができないように
webサイトにも色気が必要だ。
その色気を指標化できないもんかと検討中なのですが。
すっごーいかっこいい人がいても、あまり興味が湧かなかったり
すっごーくかっこよくなくても、興味が湧いたり。(あばたもえくぼ)
色気、というのはその中に「なにかあるんじゃないか」という期待感だ。
全てをさらけ出してしまった女性ほど色気のないものはない。(と思う。ちょっと気弱)
小難しくても、その先にある、わくわくは、その人を行動に移させる力を持つ。
ただし。
わくわくを履き違えないでほしいのです。
人によってワクワクセンサーを持つ場所というのは違いますが、
「おれってさー、ちょうかっこよくってー、●×大学出身でー」とよく解らない戯言を仰る方は、どう考えたってワクワクしない。あー、これからわたしはこの人が生まれてからの人生について語られるんじゃないかと怯えてしまう。
たまに、本当にたまに「おれってかっこいい」オーラを出しまくる人がいますが、そういうのって、7割5分勘違いしている。
そういう勘違いはしてはいけないのだ。
もてる人というのは確実に存在して
そこの色気を、ワクワクを見極める力がwebサイトには必要だ。
ということで、またweb診断を自主調査としてはじめます。
シニア・シルバー層にとってそのサイトが色気があるかどうか、色気を履き違えていないかどうか、そしてその色気を感じられるほどに使いやすいか。
それについて、ユーザーテストを行います。
「このサイトってどうだろう?」「うちのサイト、どうだろう?」というのがありましたらメールいただけましたら、対象サイトにいれることを検討いたします。(一応目的があるので、その趣旨に合うサイトに限り、ですが・・・)
期限は今月末までです♪
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