良く受ける質問王座を譲らない King of 質問。
「えーと、このホームページ、どこをクリックすればいいの?」
その意味には二つある
1)目的の物が見つからない
目的の商品、サービスを探すのに、どこをクリックしていいのか皆目見当がつかない。
2)図をクリックしていいのか、文字をクリックしていいのか判断に悩む
悩む、悩む、ひたすら悩む。若者は「押せばいいのに」と簡単に言う。だがしかし。そうは問屋が卸さない。
まず、第1の問題。
「目的のモノ・コトが見つからんっ」ということ。
これにも5つ問題がある
1)日本語がおかしいから、どこをクリックすればいいのかわからない
はー?日本人じゃないでしょ。というカタカナが羅列してあったり、○○な方はこちらへとクリック誘導しているのに、肝心の「○○」の意味が全く解らない。
2)画面がごちゃごちゃしすぎてて、どこをクリックすればいいのかわからない
論外。しゃべりすぎ男性は嫌われます。確実に。
3)画面が動いてて集中力が分散され、どこをクリックすればいいのかわからない
金魚すくいじゃないんだから。
4)分類が可笑しい
おかしい、を変換したら、可笑しそうになった。
どこをクリックすればイイのか悩む。結局サイト内検索が使われるが、それが使いづらいと最悪。
5)予測を強要する
クイズ番組じゃないんだから、サイトを見るのに考えさせないで!さすがに蟹の絵をクリックしたら蟹が出てくる物だと、心の底から思いたいのだが。シンボルは、本当の共通じゃないとシンボルにならない。なのに、デザイナーの共通言語をシンボル、めたふぁーとして、「予測」させる。それも無意識に。
次。
図をクリックしていいのか、文字をクリックしていいのか。
本当の初心者だと、マウスポインタの矢印の先を当てるべきか、胴体を当てるべきかにも悩む。
●商品についてはこちらへ。
↑
絵と仮定していただきたい。
の場合、確実に絵をクリックする。
この決定的なミスを犯しているサイトは本当に多い。
どうでもよい話だが、学生時代に喫茶店のウェイトレスのバイトを少しだけしていた。
そのとき実験的に、2名のお客様に対して3本の指を出して「2名様ですね」と笑顔で言ってみるという実験を何を考えたかしだしたことがあった。(そういうのが好きなのだ。迷惑な話ですが。)
もしくは、逆も然り。3名様に向ってピースして「3名様ですね」(にっこり)
大抵の人は、自ら正しい指を出す。
言葉よりも、文字よりも視覚が勝つ。それも、緊張している時ほど。
(その店はそれなりに構えの良い店だった&駅前だったのでカップル率が高く、大抵の男性のカップルはちょっと緊張している。→雰囲気の良い喫茶店だから。ウェイトレスの質?うふふ。)
ウェブサイトで探す・買う時は、ほんの少し緊張している。特に、シニア・シルバーは。
その緊張感をくぐって、使えることが、使いやすいって事なのでは?
使いやすいってビバ!と感謝される事じゃないけど、当たり前で、息を吸うように出来なくちゃいけない。
Recent Comments