ずっと前の新聞で、シニア世代が旅行に行く時の選び方、みたいなのが掲載されていた。
「だんなが行った先でずっとむっとしているからいづらくて」という意見が。解る解る。よく聞く。「だんなは連れて行きたくない」
しかし、だんなのほうは「旅行に行くなら妻と」がダントツらしい。
奥さんのほうは「旅行に行くなら友達と」がダントツらしい。
男性はかっこつける旅行が多い。名目が無ければ旅行に行かない。
女性は日常の延長で旅行にいける。(もちろん、男性っぽい人もいれば、女性っぽい人もいる。あくまでも一般論)
50代と65歳以上の旅行形態の違いは顕著だ。
50代女性は、「出かける」ことに躊躇しない。
男性は、奥さん以外に「コミュニティーの入口」を持つ場面が少ない。たいていは組織の中でcommunityが用意されていたから。
だから、定年すると、奥さん以外に頼れない。
で、面白いのは、男性はそのまま、どこかの大手コミュニティに所属するのだ。
だから、65歳を過ぎたあたりから男性のコミュニティが成立する。
女性は年齢関係なく、コミュニティを上手に持つ。
おもっしろいなぁ。
今、本気でシニア・シルバー層の本を出したいと考えています。
実態に基づいた本。アメリカの事例とかじゃなくて、日本の歴史・世代・感覚に基づいた本です。
シニア層と呼ばれている人たちのデータも含め、実録!を提供したい。シニア層の明るい部分だけでなく、きちんとネガティブな部分も認識して欲しい。で、役立てていただいていいサービスを提供して欲しい。
というので、本気です。
もし、お知りあいに編集者さんがいらしたらご紹介いただければ幸いです。
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