夫婦どちらかが50歳以上なら、映画料金が2人で2000円――。「夫婦50割引」と銘打ったキャンペーンが、7月1日から1年間、全国のほとんどの映画館で始まる。 (中略) 実行委によると、日本では年齢が高くなるとともに映画館から足が遠のく傾向があるため、子育てが終わる年代の夫婦に「映画のある生活」を楽しんでもらおうというのが狙い
え?何で夫婦なの?
お友達じゃダメなの?という声が聞こえてきそうなサービスですが・・・
よく、「シニア向けサービスって言っちゃダメですよ」と言うのですが、実はひとつだけ例外があります。
それは、「シニアと宣言する事で(思ってなくても)お徳であること」
美術館では必ずシニア割引を求める。
今回はシニア割引、とは言っていないが、(そこは好感触だが)
とにかく「割引」という言葉はダイスキだ。
まあ、だれだってダイスキなんだろうけど、
割引されて、それでも提供されるサービスの質がある程度予測されるもの・質が割り引き前と大きく変わらないものに関しては、「我、シニアなり!」と声を高らかに言う。
最近ではレディースデイも増えて、シニアな女性は鬼に金棒。あらゆるところで「割引がある」と想定して入る。
ただし、重要な事は、割引されたからといって、割引されていない人と変わらない質のサービスを受けなくちゃいけないのだ。映画なら、見れるものは一緒だ。(だからといって、最近の映画の質の傾向でシニアの人たちが増えるとは何となく思えないのだけど。)
シニア、といっちゃいけない商品と、言った方がいい商品。
シニア、と言う姿と「え?それって、おばちゃん!じゃん。」と思ってしまうとき。
紙一重の毎日です。
こんにちは♪
障害者にも障害者割引や税制上の優遇サービスがあります。
まだ身体がそんなに悪くない頃は、障害者手帳の申請もしませんでした。その時の上司に貰えるものや優遇されるものは受けた方がいいと言われ申請しました。
あの頃の私は自分を障害者として認めたくない思いがあり、意地を張っていたのだと思います。
もちろん、今は受けられるサービスは受けるようにしていますが、必要ないサービスは受けません。なんでもかんでもタダだからとか、受けられる年齢(状態)だからって受けるのは問題です。
そのせいで、介護保険制度は崩壊寸前なのですから。
(また辛口かも・・・)(汗)
映画のサービスは私も大いに賛成ですよ♪
Posted by: style-TK | June 12, 2004 at 03:54 PM
コメントありがとうゴザイマス♪
必要ないサービスは受けない、という姿勢はものすごく素敵ですね。ただで受けられる物は何でも受けてしまおう!というシニア層が多い中で、心が洗われます。(ホント)
私の友達も車椅子生活で使える特典は使いまくっていますね。
彼女は先天性の心臓病?なので、すっかり認めるどころか開き直ってまして、面白い子です。
シニアと呼ばれるのが嫌だ、でも、シニア割引は好き。
その辺の開き直り感?を探るのはビジネス的に興味があります。
Posted by: モリマミコ | June 12, 2004 at 07:37 PM