久々登場、ふるきです。
ちゃんと書かなくては。
しかし、このWeblogマックで読めない。
さて、今回は少し前の話になりますが、TVで液晶テレビとプラズマテレビの商戦が取り立たされていました。
その中で登場したのが、一人の年輩の男性(定年は向かえている)。
家に大型テレビが5、6台ほどある。
夫婦二人暮らしで、普通の日本的家屋。
「新しいのが出るとすぐにほしくなっちゃうんだよね〜」
と男性。全部で、360万円ほどだという。
奥さんが
「私が支払いするわけではないですから。ほほほほほ」
よく見る傾向。生徒さんから良く聞く話し。
映像の中で、男性がいつものテレビを見る体勢を教えてくれた。
画面から斜45℃の角度で、こたつに入る。この場所がお気に入りだという。
「ほら、囲碁とか将棋とか迫力があった方がいいでしょ?」
・・・。
あれ?囲碁とか将棋とか見るの?
オリンピックが近いから、スポーツを臨場感溢れる環境で見たいからテレビが売れているんじゃないの?
地上波とかデジタルとか、今の話題ってそんなんじゃないの?
だけど、その番組はそこにはまったく触れなかった。。。
番組の締めのコメントは、
「今は、先端ユーザーが増えています。おしゃれな人が増えているから、家具メーカーとコラボレーションするとか、ひとつの機能ではなくてインテリアとして(あと、略)」
さっきのおじさまの家のどこにインテリア的要素があったのだろうか?
すべての部屋のテレビが置いてあるだけだった気が。
しかも、日本的家屋の中、ちょっと浮いてるくらいに。
それより、囲碁将棋をこよなく愛するおじさまに注目したい。
きっと、こういう人は多いと思う。
ただ、ちょっと我々の範疇にはない考えを持っているので、
我々は、無意識に本来の姿を見のがしているのだと思う。
漫才師のつっこみになった気分で、いろいろとつっこみどころを探してみると
今まで見のがしていた部分がみつかるかもしれない。
(お笑い好き記)
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