#ユーザビリティは、根本的に思いやり。思いやりとは、肩肘を張ってやるものではなく、息を吸って吐くかのごとくあたりまえのように存在する事。「思いやりします!」というのはおかしい。「思いやりしてます!」といわれると「重い槍」の変換ミスかと思ってしまう。
#私の小学校には、毎月クラスルールを決め、それを遵守するというのがあったのですが、ある日「親切にする」という目標が出たときに大好きななシスターが(キリスト教の学校だった)「親切なんて、あたりまえのようにやる事です。それは、目標ではない。」と一喝しました。
それは、至極もっともな事だと未だに思う。
#ユーザビリティは、「使いやすさ」であったり「思いやり」であったりするのですが、それは、どれも、「合って当然」のことで、「なかったら、使われないし、売り上げ下がるだけだしー、皆嫌いになっちゃうしー。」と、女子高生のような呟きをしなくてはいけなくなってしまうのだ。
#「電車では席を譲ってください」と書かないと、譲ってもらえない今日この頃ですから、もしかして、ユーザビリティというのは特別な事だと思われているのかもしれない。当たり前だからこそ、難しいのかもしれない。
#使いづらいってことは、使わないってことだ。
星の数ほどあるウェブサイトの中で、どうして使いづらいところをわざわざ使わねばならぬ?
#使いづらいってことは、伝わらないってこと。
字の汚いラブレターが読まれないのと一緒かもね。「きみは僕のダイヤモンド」といわれても、きったない字だったら読まないもんね(あ、相手の事が好きな場合は別ね)
字が汚いラブレターをもらうくらいなら、ダイヤモンドもらった方がいいね。
本当は次の独り言を書く予定だったのが、思うだけでムカムカしてきた。
あ、使いや少ないってことはムカムカなんだ。
ってことで、ユーザビリティ独り言、以上。
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