IさんがD生命から送られてきたパンフレットを片手に「人間ドックの施設を探したい」と持ち込まれた。
「「施設を教えてくれ、と電話したら、インターネットで調べてください」っていわれちゃってね。」
へぇー。
インターネットも普通に使うIさんは、D生命のウェブサイトに行く。
そのままいけるかなーと思ったら「森さん、どうやっていいのか解らないんだけど」とIさん、フリーズ。
えっと、どっから見ればいいのかな。
画面のどこにも、そんなことは書いていない。
「とりあえずサービスガイド」をクリック。消去法クリックと呼ぶものです。
「オンラインサービス」をクリック。だって、他にクリックするところがない
Iさん「そこまではさっきやったんだよ」
もちろん、使いづらいウェブサイト典型で画像はクリックできない。お見事なまでに使いづらいウェブサイトの見本。
ないし。どこにもクリックするところがないし。
Iさん「だから、検索のところに人間ドック予約サービスって、入力してさっき検索したんだけどね
検索結果の一番上をクリックするものの、よくわかんないページに飛ぶ。
「サラリーマン川柳、見ちゃおうか」
「見ちゃいましょうか」
「仕方ありません。サイトマップから行きましょう」
「サイトマップって何?」
「ホームページの全体像をみれるんだぞう。」(一応ギャグ)
「ないねー。でも、インターネットでしか探せないっていわれたんだもんなぁ」
「これ、クリックしてみましょうか」
安心の健康サービス
あった!あった!ありましたよ!Iさん!
「じゃあ、探してみよう」
クリックしたのは利用方法のページ
別ウィンドウが立ち上がる。
「え・・・インターネットって言われたのに、電話なの?」
「うーん、検索ってのが他にあるみたいですね。」
確かに利用方法の下に、申し訳なさそうに「探さないでね」というコイヌのように、あった。検索の文字。
このウェブサイトは、保険を入れる事だけを目的として、人の健康なんてまーったく考えていないんだろうか。
折角よい検索エンジンを入れていても、使えてないし。
教えて答える検索エンジンをまーったく活用してないし。
っていうか、ウェブサイトが使いづらいし。何が言いたいのか良く解らないし。
褒められるところは、上のタグラインが変わらない事。
保険に入ってくれー!!!という、熱意が伝わるところ。
入っちゃえばこっちのもんよ!という心意気が伝わるところ。
すんごい。D一生命のホームページ。久しぶりに、使った人の意見で解りづらいホームページを見てしまった。
本日のワンダフルウェブサイトでした。
#多分、この文章はまぁるくまぁるくなって、メルマガになるに米俵3俵!
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