ウェブだけじゃなくて、商品全てに対してユーザーテストが必要ってこと。
ユーザーテストによってわかることって多い。
ユーザーテストの薦めという記事にもあるが、百聞は一見にしかず、どうしてみんなユーザーテストをやらないんだろう。
もしくは。
万が一やっているとしたら。
どうして、どうして?
あんなに使いづらいサイトやあんなに使いづらい商品が出来上がるわけ?
そいとも、シニアとか、私とか、ユーザーとして認められてないとかって噂?
今回うちが行うのはアクティブシニア層によるデジタルカメラのユーザーテスト。
売込みが弱いせいで(涙)まだ全く認知されていないんだけど、私自身、これはものすごく良い機会だと思う。
実際に触ってみなくちゃ、商品のよさなんて、悪さなんて解らないわけ。
特に、デジカメなんて、一般ユーザーがその場で「花を映してください」で撮って感想がいえるほど簡単な代物ではないってわけだ。
確かに写真好きなシニア層はたくさんいるけど、パワーゾーンは、余りカメラを使ったことがない人。そして、旅行が好きな人。そういう人の声って正直反映されない。
一度、ユーザーテストをやったら、機能面の改善点とかものすごくクリアーになるはず。
前言われたのは
「デジカメは油がつくからいや」
女性なら、わかるだろう、この気持ち。でも、そういう意見って、実際にどこかに出かけて撮影しないと絶対出てこないって。
そんな当たり障りのない回答を求めて、グループインタビューとかってしちゃうの?勿体無い。
ユーザーテストをしない、その気持ちはよく解らないけど
お見合いで写真だけ見て結婚しちゃうようなものかな。
それだけ、実際の声を聞くのが怖いと言うことなのかもしれないけどね。
当たり障りのない回答しか求められていないのかもしれない。
そういえば、調査のとき、そんなこともあった。
で、裸の王様になっちゃうんだろうな。
まぁ、王様であればいいのか。一応、おいしいもの食べれるしね。
でもさ、でもさ、
自分の最愛の人にさ、
少しでも解りやすいもの使ってほしいと思わない?
エゴでいいと思う。
最愛の人に、使ってもらえる。それって、全ての長寿サービスの基本だよね。
ディズニーに然り、公文に然り。
愛が足りないんだなぁ。うん。
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