団塊世代、といわれてものすごくいつも違和感を感じるのです(違和感が気付きの原点です)
今日、関西出身の方と話していて気付いてしまった。
私にとっては(大変申し訳ないですが)
大阪、京都、神戸あたりは全く一緒。
全部同じ言語に聞こえる。
で、それを関西圏の人に言うと「違う!」といわれてしまう(私は東京出身)
よくよく話すと違う事に気付くのですが、それまでは「関西」で一くくり、みんなボケとツッコミがすごくて、吉本が好きで、きっと阪神ファンだろうと思っている。みんな、挨拶は「もーかりまっか」で、返事は「ぼちぼちでんな」というと、思っている。
団塊世代って「関西圏」と言っているのと一緒だなぁ。
ちなみに、さらにひどいことに、横浜は東京の属国だと思っていた。大学に入るまで。(世間知らず)
大学が横浜だったのですが、横浜、という土地に驚きました。
横浜って言えば中華街だと思っていたし、大学は横浜のはずれなのですが、大学から中華街まで歩いていけると信じていたし。
それがダメだと知ったときに、私は横浜駅から歩いて中華街を目指した。(入学後1ヶ月)
それぐらい、横浜=中華街。なイメージ。
それを横浜人に伝えたら、ものすごくバカにされた。えー、中華街がどこにあるかも知らないの?と。
横浜だって知ってるもんっ。と回答したが、それは真実のように見えて真実ではない。少なくとも私はたどり着けなかったのだから。
横浜人にとっては中華街と、なんとかと、駅前は違う。そんなことは解っているのに外の人間には解らなかった。
#その後も、私にとって関内は横浜球場がある場所で、中華街のある場所ではなかったのだけど。
シニア層も、くくりの仕方で見えなくなっている部分が多いのでは?
区単位で区別しましょう、というものではなくて、そういうくくりは危険だな、ということです。
関西地区、横浜地区の方には大変失礼な表現があったことをお詫び申し上げます。
東京モノでも、東京タワーは登らないし(幼稚園以来登ったことがない)、浅草だって滅多に行かない。
でも、きっと東京=浅草、なイメージなんだろうなぁ。てやんでぃ。
括りについて、興味深く読ませていただきました。
そーなんです。
自分たちについては相違点が目につく。
よその事柄は共通点が目につく。
いろんなことにあてはまりますよね。
すべての世代にとって自分より年上は「未知」「よそ」だから…気をつけなきゃいけないですね。
ということは、先に気がついた人の勝ちですね、きっと!
Posted by: 西村 | July 14, 2004 at 05:50 PM
おー。西村さま、ご登場有難うございます。すっごい嬉しいです★
昔「「アジアの子も笑い声が同じで驚いた」という言葉に驚いた」というエッセイをどこかで読みましたが、よそには共通点に対して驚きがあるんですよね。うぉ。同じだ。関西なのに巨人ファンがいる!みたいな(笑)親近感が湧きすぎて差異が見えなくなる。
よそだからこそ、細かく見る。
葉を見て、森も見る。1本1本に惑わされる事なく。
って感じですね。
好みのタイプがいると全て同じに見えて、性格の違いなんて・・・云々。
つまり、野球は巨人だけではない、パリーグを一くくりにしちゃいかんということですね★(というおちですか。)
Posted by: モリマミコ | July 14, 2004 at 07:20 PM
皆さんの御話は大変参考になります。最近よく「シニアビジネス」に関する本を読みますが、その中では「団塊の世代は巨大なマーケットではあるが、一括りには出来ない・・・」と書かれています。では、企業側はこの細分化(?)したマーケットでビジネスが可能なのでしょうか?? 同じ本には、「未だアクティブシニアに向けたビジネスで成功した例はない・・・」とも書かれていました。(この辺は何か関係があるのでしょうか??)
Posted by: kony | July 15, 2004 at 09:23 AM
一括りにできないのは当然といえば当然なのですが、細分化の方法を間違えなければビジネスは可能です。
小田急のデパ地下などは、シニアと謳ってはいなくてもシニア向けで成功している一例かと思います。(1度是非、日中に小田急デパ地下へ!めくるめくアクティブシニアワールド!)
シニアの法則がいくつもあって、その法則を遵守すれば可能です。法則の内容に付いては聞かないでくださいね。しゃべっちゃうので!(大爆笑)
Posted by: モリマミコ | July 15, 2004 at 10:56 AM