皆様、避暑に行かれています。いつものごとくわたしたちはお教室から現場の声をお届けしております。
さて、本日のお題。
男性シニア(妙齢)層のキモチ。
男性シニア層(ここでは50歳~65歳と、仮に、あくまでも仮に、定義しておきましょう。)に対して
「シニア層は」としたときにする反応
1)自分とは関係なく、ふーん、へーえと反応する。まさか、自分がシニア層であるとは思ってもいない。
→危険信号を感じた場合には、「シニア層というのは60歳からで」と私たちが声を裏返して言ってしまう。
2)自分がシニア層であることを主張する
「自分はシニアである」と主張。「自分を商材にしなさい、僕が気に入る商品を世の中に出しなさい、僕が気に入る商品とは云々。」
年齢を素直に受け入れ、しかし若くありたいと努力するか
努力せずに、体感年齢を主張するか、
言っていい言葉と言われて嬉しい言葉と言っちゃいけない言葉と、ぎりぎりの言葉。
シニアビジネスをするにあたって一番大切なのは「言葉」かもしれない。
どんなにいいサービスだって、ビジネスプランだって、シニア向けにウーンイマイチというのが多いのは、現場レベルの言葉の機微がうまくオペレーションできないからかもしれない。
となると、シニアビジネスで大切なのは現場対応。あ、どこの世代もそうですが、現場なんてあたりまえのように大切なのですが、自分のための心遣いというか、そういうのに気づかずシニア層(お兄様・お姉さま)を喜ばせることが出来ていないことは多い気がする。
うちの教室にはイロイロそういう仕掛けがありまして「うふふ」としてしまうような、一応社訓?でもある「+くすっと」なサービスを展開しているのですが。
シニア心は難しいのである。しみじみ。
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