今日は朝から現場です♪
うちの生徒さん達がネットショッピングをするとか、ネットバンキングを利用するという話をすると「ハイカラですねぇ」と言われます。
いえいえ、そんな、それを「ハイカラ」だと思うこと自体が既に時代遅れになってきています。
頑張れば、できる。今、ようやく頑張る人が増えてきた。
学びたい気持ちって、限りが無いものだと思う。
高齢者だから、そこまでやらなくていいよ、という甘え?見せ掛けの優しさ?は、やりたい気持ちを殺ぐもの。
奥様がパソコン教室に通われて、最大の敵はだんなさんだったりするわけは、だんなさんが奥さんにひとこと「お前,そんな事やったって無駄じゃないか」ということ。
あー、こういうだんなとは、結婚しちゃぁいかんですたい、と思う瞬間。
「やっても、何するわけじゃないし、無駄じゃないか」と言われてしまったのよと、卒業していく方もいる。
「せっかく勉強の楽しさをわかってきたのにな」
そうやって言われる事が、ひいては痴呆を引き起こすのです。
「お母さんは、もう歳が行っているから出来ないよ」と可能性を子供やだんなが潰す。そう言うのが一番良くないです。
可能性は誰にだってあるのです。
ということで、シニア・シルバーだって、ネットでショッピングをする事は、出来る。決して、ハイカラという言葉で特別扱いをして欲しくない。いずれ、ネットが使いやすくなりさえすれば、きっと多くの人がするようになる。
「学び」に対しては言いたい事が沢山ありますが、ここはそう言う場所ではないので、割愛します。
が、特別な人が、特別なシニア・シルバーがする「ネットショッピング」「パソコン」である、という認識から、若者はそろそろ脱してもいいかもしれません。
一番、従来の「シニア・シルバー」の在るべき姿に拘っているのは若者自身だと思います。
言うなれば、ハイカラこそが、老人性痴呆を遅くする。ハイカラであることを楽しめる世の中を創り上げたいと思う今日この頃。
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