「シニアは経験則が高いから、サービスにはうるさいんですよね」
と、言われる。
そうですね。と答える。
「満足度をあげるには?」
SEOじゃないんだからさ。そういう質問って、センスない。
ということで
シニア向けサービス、満足度の向上のためには・・・
1)当たり前のことを、きちんとする。
例えば、トイレが汚れていないとか、言葉遣いがしっかりしているとか、わかりやすい説明をするとか、むやみに押し売りしないとか。
だいたい、言葉遣いが乱れている人は、シニアは信用しない。
でも、大人になって言葉遣いを直すってすっごい努力なんですよね。
やっぱり、コドモのうちからそういう教育をしておかないと。
これが守られていないと、満足とかそういう以前のレベル。
ちなみに、言葉遣いの揚げ足って、富裕層ほど取るのですが、取られた方は気づいていない。賛同してもらったものだと思っているのがちょっとおもしろい。
2)きちんと、説明をする。
あー。これも当たり前だ。
でも、出来ない人は多い。
ここからは、シニア層が「いぇい」と思う満足度の上げ方(小手先バージョン)
3)+αをつける
おまけじゃない、心遣い。
4)理由をつけてあげる
買う理由ができた。
5)楽しい気持ちにする
多少のダメなコトは、「楽しい気持ち」にすることで全て帳消しとなる。
彼女・彼氏を喜ばせるかのごとく、
そういう気遣いで臨んでみよう。
楽しい気持ちにさせる、そのノウハウは持っています。小手先のものなら、正直簡単にできます。
6)気がきく、会話が豊富、話を聞く、賛同する、褒める、笑う、表情は豊かに、頭ごなしに決め付けない、選択肢は二つまで
サービス業では「当たり前ジャン」という事。
座るときには椅子を引く、ありがとうございましたっていう、素敵ですねっていう、
目を見て話す、相手が解らないなと思っても「違うんです」と頭ごなしに言わない
店の個性を出す、トレードオフなモノを探す
でも、小手先のものってすぐにはがれちゃうんですよね。
伝わらない。そんな小手先サービス。
Nordstrormのピアノを導入するようなもんです。
満足を感じるのはお客様です。
すっごいサービスが悪くても、楽しければいい。(レベルによるが)
最悪なのは、楽しい気持ちをぶち壊しにすること。
やっすい旅行サービスに行ったときに完璧なサービスは求めていないけど
当たり前のサービスは求める。
高級感に感動する場もあれば、体験に感動する場もある。
そういう、心遣いは、その店がどうありたいか、どういう場を提供したいかで全然変わってくる。
まず、彼女の歩幅に合わせることをはじめましょう。
彼女が可愛い服を着てきたら「今日、かわいいね」と言うところからはじめましょう
絶対に「今日化粧濃いね」なんていわない。そういう、身近なセンスをもちましょう
おごってもらったら、ありがとうをいいましょう
話を聞くだけ聞いて、おごってもらって当然という顔をするのはやめましょう。
あれ?もて方講座?
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