デジカメ遠足が近づいたので、皆さんから意見を求める。
「わからないことはどんどん聞いてくださいね☆」
ね、背中に天使の羽が見えるでしょう?
ところが!!!
「わからないことがわかっているんだったら先に聞いているわよ!」と言われてしまった(号泣)
そりゃそうですよね。
「何ができるか良くわからないのに、質問なんて生まれるわけがない」
そうですそうです。
使ってみないと、質問なんて生まれないんですよね。
よく言われるのが「わからない事がわからない!」
そして、そのわからないことを表現できない。
インストラクターに必要な素質は、相手の「いえない」部分をいかに汲み取れるか。
ノンバーバル言語だけでなく、
言いたいのだけど、どういう言葉を使えばいいのかわからない、適切な言葉がない場合に、そのもどかしさをこちらから補完できる人が、「良いインストラクター」である。
インストラクターは、わかりにくい言葉たちと、シニア・シルバー層の通訳者だったりするのだ。
いかに、その言葉を汲み、定義を確かめ、そして、きちんと自分の言葉で表現してもらうか。
それが、シニア・シルバー層のグルインの重要な点だ。
あ、ただのグルインならいいんですけど。あとに活かせるグルインには。ってことですが。
分からないことが分かっていればその人はかなり分かっている。
塾で生徒を教えていると感じることです。つい最近まで「どこが分からないのかはっきりしろよー!」と言っていたのですが、それは勉強が出来る生徒にしか通用しないことを悟りました。
無知の知と言う言葉は奥が深かった。
Posted by: aranxp | April 13, 2004 at 02:32 PM
確かに無知の知、はこの仕事を始めて身に染みる言葉です♪
でも、「解らない事が解らない」の後に「わかったふり」が来るのですよー(><)オトナは。
「解っていないからって騙そうとしているでしょ」という気持ちがどこかにあるんでしょうね。
IT講習会を受けた方は、「解らないと言えない」症候群に陥ってしまい、後からパソコンの習得が遅れる事になります・・・
現在、中学にボランティアで教えに行っているのですが、彼らは可愛いですよ~
どこが解らないか、解るための言葉を持っていないというのも問題が解決できない課題ですね
Posted by: モリマミコ | April 13, 2004 at 09:12 PM