松下幸之助さんに見るように
「こうしたい!!」という未来を夢見て学生時代を送り、(少し上だとちょっとさめているけど)
自分の未来像に憧れて大きくなった少年たちが、現在のシニア層だ。
しかし、実際定年を迎えて、その憧れが大きく打ち砕かれる。
「家にいるのは邪魔である」という定義が一般的に出来てしまっている。
(今日の報道ステーションでも言っていた。ああいうことを認めちゃうのはどうかと思うけど)
じゃぁ、自分が目指していたものって?
新しく道に迷っているのがシニア層だ。
だから、いろいろな趣味をして、いろいろな自分を発見してみようという気になる。
本日、お休みを頂いて、富山まで行って来ました。
京都から来たという83歳のおばあちゃまと温泉で出会った。
その方は・・・
・43歳からスキーを始めてスキー連盟3級をとった
・60歳から社交ダンスを始めた
・現在は月に1回、2泊3日で仲間と(仲間、というのは60歳代です。一緒にお風呂にいました)旅行にきている。
おばあちゃまと一通り盛り上がって、彼女がお部屋に戻ったとき、仲間の人が私の所に来た。
「知り合い?」
「いいえ、ここで出会ったんです。」
「彼女、すごいのよね。みんなの見本なの」
そういう、見本になる「かっこいい!!」シニア・シルバー層が増えればなぁ
今、自分の道を模索しているシニア層の見本がたくさん出来るのになぁ
彼女、パソコンはやっていないようですが
「一生学びだからね。やってみたいのよ。あきらめたら終わりでしょ」
私たちの未来が、もっと明るくなるような見本を創るお手伝いになる仕事をしよう。
そう心に決めました。
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