大人のためによい未来を創れば、きっと子供のためになる。
そう思って立ち上げたが・・・・
そこに愛がないのだ。
企業は一方的に自分のことをいう。
ウェブで一つ問い合わせようにも、えらい面倒くさい。
面倒くさいの域を超えて解らない。
そうすると、今までシニア層が「私ができないから悪いのよ」といっていた「わからない」ことが、実は企業の責任、企業に愛がないせいなのではないかと考えた。
甘やかす子供がチャンスをなくすように
使いづらいサービス、サイト、商品がシニアのワクワク加減を奪っているのではないか?
私はネットでよくモノを買う。
情報流出とかは怖いが、それ以上に便利だから。
シニアにもその便利さを感じてもらいたいとネットでモノを買う事を薦めてみた。
よく言われていたのだ。
「あの番組で見たあの商品がほしい」
一緒に買う操作に入る瞬間「どうやったら探せるの?」と聞かれる。
Amazonですら。先日は(いずれココにも書くが)テレビでネットでも買えますとかいてあったカメラを買おうにも、どうやって買えばいいのかわからない。
ん?これって、もしかしたら「買うチャンス」を奪っているのではないか?
スペックにこだわった、ほんの数名のデザイナー、もしくはウェブ担当者のために、
シニア・シルバー層は買う楽しみを奪われているのではないか?
買いたい・買いたくないは本人の決断だ。
でも、「買いたい」のに「買えない」は、明らかに、企業が悪い。
そう思って色々ウェブを見ていたら成程、確かに、世の中のウェブってものすごく買いづらい。
そんなもんか。とあきらめていた部分をきちんと見つめなおしたら、世の中の半分以上が買いづらい。
今まで買いやすかった!と思ったのは手帳を買ったほぼ日刊イトイ新聞だけ。
あとは、んー、いまいち。
大体、旅行業界のウェブサイトチェックで50点満点で平均点が27点ってまずくないか!?
と、サービスインに至ったわけでございます。
で、ウェブを気にし始めたら、商品を買うときの店員さんの態度とか、デジカメの使いづらさとか、どんどん気づくわけで。
本当にユーザーテストしているの?というところで。
私はこのサービスを通じて、もっとシニアにとって住みやすい世界を提供したい。
そして、シニアがストレスを感じることなく学ぶ事ができて、その背中を見て育った子供たちがよい日本の未来を創れば良い。
本当に、そう思う。
以上、本気でサービスインを始めた理由でした。
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