先日、お休みを頂きまして、温泉に行ってまいりました。
温泉といえば、シニア・シルバー層。別に狙っているわけではありませんが、教室の中だけにいると目の前にいる人が全てのシニア・シルバー層と間違えてしまうこともあります。また、あまりにも仲良くなりすぎて、「解りすぎてしまう」怖さがあります。
その為、温泉などに行って、他人として人間観察を行うことをたまにするわけです。肌で感じるのが一番。
平日の雨の日、昼間だというのに、送迎バス(駅からバスが出ているので)の中は平均年齢が大分高い感じ。
意外と男性比率が高いのにびっくり。そういえば、最近「定年したら、どうやって時間を潰そうか考えているよ」と仰った方がいましたが、そういう方の余興の一部なのかもしれません。
お友達同士でいらしている方も多く(比率的には2夫婦でいらしている方が多かったですね)お風呂の中では会話のオンパレード。
・どう旅行したら一番お得か、それについて延々と語り合う(知らない人も巻き込んでの情報交換)
・人の肌つやについて。
・娘・息子の事
・次の行く場所探し
知らない人と気軽に話し合うというのは温泉という特殊な場でありながらも、シニア・シルバー層の特徴であります。(ただし、女性のみですが。)
話を聞いていて自分の中の法則を一部軌道修正したり、もう一度再確認して「やっぱり」と思うところも多々ありました。
しかし、聞いていて笑ってしまった会話。
57,8歳の女性「○○さん、60過ぎてるのにあたしより若く見えるのよー。だから○○は違うわよね」(○○は職業が入っています。)
65,6歳の女性「そうよね、あの人若作りしているわよね。私より若くって、、、、、あら、あの人、私より若いのね。今気付いた」
丁度読んでいる心理学の本に、他人の視点を気にする・自分の視点を気にするという項目があったのですが、その辺もシニア・シルバー市場を考えるのに有効だなぁと、温泉に浸かりながら考えていたのでした☆
ということで、シニア・シルバービジネスを考えている方、温泉はお薦めです♪ただ、会話をしてしまうと下手に引っ張ってしまう可能性があるので、のぼせるのを覚悟で、ずっと会話を聞いているのがお薦めです♪
初めまして、こんばんは∈^0^∋
そうですね、女性の場合は普段から社会生活をしていて(ご近所づきあいとか)、セミナーとかでも、すぐ隣の人とか、子供や孫、嫁等についての話題でとけ込めるのですが、男性の場合は業界という社会生活しか日頃していないので、定年退職後、名詞という紙一枚もてなくなると、広義での社会生活から取り残されてしまうのですね。
ぼくも気をつけようと思っています。
女性の方が多趣味ですしね。
くまさんでした。ではでは(^.^)/~~~
Posted by: くまさん | March 25, 2005 at 10:31 PM
くまさんさま
コメントありがとうございます
「男は背中でものを言う!」
名刺なぞより、やはり、歴史ですよぉ!
男性には名刺に頼らないダンディズムを追求していただきたいですねー♪
女性の場合、名刺よりも口が命。という感じですから・・・
Posted by: モリマミコ | March 27, 2005 at 05:55 PM