現場から少しでも遠ざかってしまうと
シニアシルバー層の日常が解らなくなる。気がする。
その、何がいいかって、出会うたびに新鮮なのだ。
例えば、
CD-ROM。
裏返しに入れるのは良くある事。
本当に、本当に多くの人が、裏返しに入れる。「表裏」がわからなくて「何も見えない!」と言われる事がある。
LP→カセットと育ってきたシニア層にとって、CD-ROMというのはなんとなく、異物のようだ。
#そういえば、私も酔っ払ってMDをさかさまに無理やり入れようとして妹に怒られた。なんとなく、解らない
CD-ROMが使えないなんて!と、若者は思うでしょうが、意外と多い。そして、毎回驚く気がする。
だから現場はおもしろい。
あとは、CD-ROM入れる場所の混乱もすごい。
最近のデスクトップはCD-ROMの場所をかっこいい場所、といいますか、難しい場所に入れる傾向があり、いやー、CD-ROMのボタンを押そうとしてパソコン消したり。(実話ですよ!嘘はなし!)
FDの場合、入る方向にしか入らない。(それでも無理やり入れようとする人はいます。)
USBも、入る方向にしか入らない(それでも・・・以下同文)
FDも、USBも、「入らないわよ、おかしいわね」と考える事ができる。おかしい、と考える事事態の前に考え直そうと思ったとしても。
CD-ROMの場合、裏表、どちらもまん丸なので、本当に混乱する。
今日出会った人も、「雑誌で買ったCD-ROM、入れても見えない」と。
よくよく聞くと、裏表。
「人には裏表があるように、CD-ROMにも裏表があるんです」と妙な説得をする。
雑誌にCD-ROMが付いている。
CD-ROMの入れ方を教えてくれといわれる。
そのCD-ROMは、本当に活用されているんだろうかと
でも、FD以外でどうすれば、彼らは特別なソフトを使ってくれるんだろう?
色々と考えてみる。
現場ラブ。
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